そもそも、肌はなぜ老化する?
人は生まれた瞬間から老化が始まります。赤ちゃんのプリプリ・すべすべの肌をずっとキープできたら良いのですが、生きている以上細胞は入れ替わり続けます。そして様々な刺激を受けて、日々少しずつダメージを受けていくのです。
特に大きなダメージを与えるのが、紫外線です。紫外線は、年齢による細胞の劣化以上に肌の見た目を変化させます。
特に大きく変化をさせるのがシミや小じわ。シミは日焼けによるダメージでメラニンが合成させることが原因。小じわは紫外線によるダメージで肌が乾燥してしまうことで起こります。
その影響力の割合はなんと80%以上。「光老化」とも呼ばれ、対策次第で加速度を遅くできるので、若いうちからしっかり対策を取ることを推奨されています。
肌が老化すると起こる肌の悩み
若いうちはそのダメージは表面に出てくることはありません。でも、細胞が入れ替わる中でコラーゲンの数が減り、代謝も悪くなっていくとそのダメージが一気に肌に現れます。
- シミがどんどん増えていく
- 目元や口元から小じわがどんどん増えていく
- 肌にハリや弾力が失われる
- 代謝が悪くなって肌のくすみがなかなか取れなくなる
- 肌がカサカサと乾燥しやすくなる
- 頬や目元などがどんどんたるんでいく
- 肌の代謝が悪くなって、肌荒れが治りにくくなる
目に見える肌の悩みばかりではなく、そもそも通常28日のターンオーバーが30〜50日になることも肌の老化です。このような悩みが一気にどんどん出てくるので、「老けた!」という印象になってしまうのです。
今からできる正しい年齢肌対策
ただ、この状態は悩みが深刻化してから対策を取り出すのでは遅いとされています。肌へのダメージは蓄積されていくものです。それをなかったことにするのはとても難しいのです。
でも、その加速を食い止めるのは今からでも必ず行えます。エイジングケアはいつはじめても早すぎることはありません。10年後に後悔しないために今からできることを少しずつはじめていくことが何より大切です。
エイジングケアは保湿をしっかり行うスキンケアを行ったり、高い美容液を塗ったりすることだけでは十分ではありません。肌は自分が食べたものから作られるものです。栄養バランスにきちんと気を使い、肌にも良い栄養素を積極的に摂取していくのも大切です。
シミや紫外線によるダメージを防ぐなら、ビタミンC。肌を強く保つならビタミンA、肌を酸化から守るなら、ビタミンEが重要です。サプリメントなども併用しながら、食事でもバランス良く取れるようにしていきましょう。
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